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12年度の年金運用益は11兆円の黒字 [社労士]

国民年金と厚生年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GRIF)の2012年度の運用益が、2001年度以降過去最高の11兆円の黒字だったというニュースがありました。

<年金>12年度の運用益11兆円超 株高・円安効果で (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

記事は、

〉 国民年金と厚生年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)は2日、2012年度の市場運用益が11兆2222億円の黒字、運用利回りもプラス10.2%で、双方とも比較できる01年度以降で過去最高になったと発表した。12年度末の資産額は120兆4653億円。安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待などによる株価上昇、円安進行による外国債券・株式の円ベースの評価額アップが運用改善につながった。

〉 GPIFは保険料約114兆円を分散運用している。その結果、12年度は▽国内債券が2兆1263億円▽国内株式が3兆3314億円▽外国債券が1兆8218億円▽外国株式が3兆7620億円、それぞれ黒字になるなどし、計11兆2222億円のプラスとなった。

〉 12年度の運用利回りは、7~9月期からプラスに転じ、政権交代をはさんだ10~12月期はプラス4.8%。安倍政権発足後の今年1~3月期はプラス6.9%で、運用益は約7兆6000億円に達した。GPIFは「新政権の積極的な金融緩和や経済対策への期待から円高の修正が進行し、株価が大幅に上昇したため」としている。従来の最高収益額は09年度の9兆1850億円だった。

〉 厚生労働省は09年の年金財政見通しでGPIF以外が保有する分も含めた11年度末の積立金を約151兆9000億円と見込んでいたが、実績はこれを約3兆1000億円下回った。約151兆3000億円と見込む12年度末の実績に関し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「見通しをはるかに上回る。年金財政の安定化に大いに役に立った」と強調した。

〉 政府は従来の資産運用方法を見直す方針。今後、国内債券よりリスクが高いとされる外国債券や株式の比率を高めるよう求める声が強まる可能性がある。【佐藤丈一】

とあります。

まずは、なんで比較対象が2001年以降と最近なのかというと、2001年以降から自主運用をするようになったためです。

国内債券、国内株式、外国債券、外国株式それぞれの黒字額が書かれていますが、そもそもどのような資産配分で運用をしているのかと年金積立金管理運用独立行政法人のホームページを見てみました。

現行の基本ポートフォリオは、国内債券60%、国内株式12%、外国債券11%、外国株式12%、短期資産5%となっているそうです。

確かに比率の低い株式、外国資産が大きな黒字を生み出しているんですからねえ、もっと比率を高くしようという声も上がるでしょうね。

ただ、一般的に株式は債券よりもリスクが高いですし、海外資産は為替リスクがありますから、あまり欲をかくとだめだった時の傷はより大きなものになってしまいます。

まあ、これは個人のすることもお国がすることも変わりなく、いかに上手くバランスを取ることができるということでしょう。

年金の資産の運用は短期的なものではなく長期投資なんですから、私たちも目先の収益に一喜一憂せずに長い目で見ていかなければならないのでしょうね。

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